裸の王様
2020.3.28 [ カテゴリー : その他]
NANAです。
突然ですが、裸の王様のお話を思い出しました。
愚かな人には見えない見事な布を織るという職人がいました。
王様は、その職人に自分の服を作らせることにしました。
家来には布が見えませんでしたが、王様には「見事な布でした!」と報告をしました。
服が出来上がりましたが、王様にも服が見えません。
狼狽える王様でしたが「おお、なんて見事な服だ!」と喜んで見せます。
そして王様はその見えない服を着てパレードに出ていきます。
町の人々にも服は見えませんでしたが「王様のお召し物は、なんて見事なんでしょう!」
みんながそう言っていると一人の少年が、「どうして王様は裸なの」とポツリ。
愚かなのは少年なのでしょうか、それとも大人たちなのでしょうか。
裸の王様の物語は、自分の頭でしっかりと考えて、判断することが出来ないことの愚かさを戒めています。
見えないものを、見えているかのように信じて安心している人たちがいます。
一方で見えないものに、不安を感じて過剰に反応する人たちがいます。
私たちの体には、見えないものを取り除くために免疫という機能が備わっています。
時には免疫の機能が過剰に反応して私たちの体に害を与えることもあります。
それでも私たちは免疫の機能を発達させて、今日まで子孫を残してきました。
色々な病気があります。私たちの歴史は、その病気との闘いでもありました。
愚かな人にならないよう
私たち人間は、免疫の機能を信じて、その機能が十分に発揮できるように
「自分の頭でしっかりと考えて、行動をする事が大切である」と思ったりもしています。
えーっと、、、、私は、、、、、夜更かしをやめて、しっかりと睡眠をとることから始めてみます。
ところで、裸の王様も今話題の王冠(コロナ)を身につけていましたね。
手洗い、うがいが本当に大事です。
NANAでした。